こんにちは!Shiva(しば)です。
今日は、催眠状態になることで「自律神経が整う」ってどういうことなのかを、わかりやすくお話ししたいと思います。
自律神経って聞くと、少し難しく感じるかもしれませんが、私たちの心や身体がリラックスして元気に過ごすためにとても大切な役割を担っている、「普段は意識しないけれど、とっても大事な存在」です。
自律神経ってよく聞くけど・・・
まず、自律神経についてざっくりと。
自律神経は、私たちの体のいろいろな働きをコントロールしてくれる神経で、意識的に動かすことはできません。
例えば、心臓が鼓動することや、呼吸をすること、体温を調節することなどは自律神経の働きです。
だから「普段は意識しないけれど、とっても大事な存在」なんです。
自律神経には、2つの種類があります。
交感神経: ストレスを感じた時や活動している時に働き、身体を「戦闘モード」にする神経です。心拍数を上げたり、エネルギーを使って集中させたりします。
副交感神経: 反対に、リラックスしている時や眠っている時に働き、身体を「休息モード」にする神経です。心拍数を落ち着かせ、身体を回復させる働きがあります。
この2つがバランスよく働くことで、私たちの心も身体も健康に保たれています。
でも、現代社会では、ストレスや忙しさ、スマホの使い過ぎなどから交感神経が優勢になりがちで、身体が休むタイミングを失ってしまうことが多いんです。
副交感神経が優勢になる時間を増やしたいですね。
催眠状態で自律神経が整う理由
意識的に動かない自律神経をどうコントロールするか?
そこで、おすすめなのが催眠療法です。
瞑想や座禅、マインドフルネスなども良いですが、<お任せで経験>できる催眠療法は特に瞑想がうまくできない方におすすめです。
催眠状態に入ると、心も体も深ーいリラックス状態に入ります。
この時、副交感神経が優勢になり、身体が「休息モード」に切り替わります。
心拍数や血圧が安定し、呼吸がゆっくりと深くなり、全身の緊張がほぐれていくのです。
これによって、交感神経と副交感神経のバランスが整い、自律神経の働きが正常化されます。
特に、日常的にストレスが多い人や、緊張しやすい人にとって、催眠療法は自律神経の調整に非常に効果的です。
また、一度催眠状態を経験すると、人はそれを学習するので自己催眠もやりやすくなります。
心と体をリセットする時間を定期的に持つことで、バランスが崩れにくくなり、日常生活がより快適に過ごせるようになっていきます。
催眠から発展した自律訓練法
自律神経を整えるための方法の一つに「自律訓練法」というものがあります。
これは、催眠状態に入っただけで心身の調子が良くなることから発展した、自己暗示を用いて身体の緊張を解いて、心身の安定を促す技法です。
自律訓練法では、心の中で「手が温かくなる」「呼吸がゆっくりと深くなる」などのイメージを繰り返すことで、副交感神経を優勢にし、身体がリラックス状態に入るようにします。
コグラボさんがとっても丁寧に自律訓練法について記載していらっしゃいますので、試してみたい方はご参考になさってください。
催眠療法と自律神経の調整
私たちのサロンでは、催眠療法を通じて深いリラックス状態を作り出しています。
そうすると自然と自律神経のバランスを整ってしまうのです。
普段の生活の中で、ストレスや緊張がたまりがちな方でも、催眠の技法を使って心と体を休ませることができますよ。
「最近、なんだか疲れが取れない」「常に緊張している気がする」という方は、催眠状態になって自律神経をリセットしてみませんか?
心も体も軽やかになり、毎日をもっと気持ちよく過ごせるようになるはずです。
お気軽にご相談くださいね。
Shiva(しば)